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お店を小説にする、いちばん簡単な方法
このプラットフォームでは、 特別な文章力や、難しい準備は必要ありません。
Table Novel
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地元の名店で生まれた思い出を、ショートストーリーで共有しよう

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年末の空は、葉山にしては少し重たく、海も今日は静かだった。 フロントガラス越しに見る海の色は、冬らしく鈍く、それでも穏やかだった。

横浜に来た理由を、私はまだ自分でもうまく説明できなかった。 ただ、ここではないどこかに行きたかった。それだけだった。

関内駅から三分、石造りの外観が妙に洒落た南インド料理店「ボーディセナ」。アジア・エスニックの百名店にも選ばれたと聞けば、神奈山県警迷宮事件課主任捜査官・狩矢七郎(64)は放っておけない。通称「グルメ警...

浜さんで、年が暮れる

日本大通りの午後は、冬になると少しだけ歩調が遅くなる。 港へ抜ける風が冷たく、県庁の影が長く伸びるころ、男はいつもの階段を上がった。

昼と夜の境目が曖昧になる時間帯というのが、世の中にはある。 野毛のこの店も、そういう時間をうまく使っているらしい。 平日は昼過ぎから夕方までがハッピーアワー。 一日の半分が安くなるというのは、ど...

水道橋の夜は、少し湿った風と電車の音が混じり合っていた。 JR水道橋駅東口を出て、神保町方面へ数分。ネオンの控えめな看板に灯りがともる店――大山地鶏と軍鶏 鶏しん。 「地鶏の食べ比べができるらしい」 ...

SOY MARCHE TAAAC にて

築地場外の通りを挟んだ向かいに、KOKOホテル築地 銀座は佇んでいる。 市場の喧騒がまだ完全には目覚めきらない時間、ホテルの裏口には、仕事を始める者たちの静かな気配が集まる。